ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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カテキン全10巻(オジロマコト)感想&あらすじ・白井幸、主人公は14歳の学業優秀な中学生の男の子…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

主人公は14歳の学業優秀な中学生の白井幸という男の子。勉強しか頭にない彼は、同じクラスの上野愛のことが好きなのですが、思春期真っただ中の彼にとっては家庭教師の茶畑ナナという女子大生のことが気になってしかたない。

しかしこの作品の最大の特徴と言えるのはこの家庭教師、一切勉強を教えません。どころかベットの上で寝そべって何かを食みながら漫画を読んで爆笑する始末。そんな彼女にスケベな妄想をするという以外でも、彼女の自由奔放なところに少しずつ惹かれていくというストーリーです。

自由奔放、と私自身もかなり言われてきたことなので否定意見を言うことはできませんが、外で散々いろいろな人を巻き込んで遊んだ後に「疲れちゃったよー。おやつの時間に起こしてね」といって教え子のベットで爆睡しだす姿には、同性でも心底自由でカワイイなと思いました。

全体的にとってもカワイイ女子があられもない姿で、しかも基本的に季節は夏で、男女とも青春している感じがなんとも爽やかでこの作品好きだなと思いました。あまりれんあいの切なさが伝わってこないのが、男性主人公目線の作品だからなんでしょうか。

自由奔放に生きている女の子はそれはそれで悩みがあったり面倒なことしたりしますが、なんだか憎めず、好きになる男の子はその奔放さに惹かれたのになぜか「弄ばれた」とか言うんですよね。この主人公はなんだかんだでその感じを楽しんでいるようなので必要悪なのかなと思います。