- 藤巻忠俊
一言感想
壁を超える気持ちは必然!機は熟した!
面白いところ。
遂に始まった「キセキの世代」初対決!数少ない潰せる相手との対決に殺気立つ桐皇の青峰大輝と憧れの存在を超える決意をした黄瀬。お互いの主義主張が正反対ですから楽しみです。序盤からエース黄瀬にボールを集める海常高校!黄瀬と青峰の間マッチアップの連続です。挑む黄瀬と止める青峰、流れが桐皇に行きそうな所で完全に引き戻すプレーでチームを鼓舞する海常キャプテン笠松!個性が強いチームだけに序盤から引き込まれます!
好きなところ。
なんでもすぐ出来ちゃう黄瀬は帝光中学で圧倒的存在感のあった青峰に憧れを持つ。
初めて自分より本気で凄い人間に出会う衝撃は一つ間違えば挫折に成り得ますが黄瀬はとことん純粋なんだと思いましたね。そしてそんな彼が青峰という大きな壁を越えようとするのはやはり必然ですね。
好きなキャラ。
黄瀬涼太・・・軽い感じがこの試合の入りからあまりなくていい意味で期待を外してくれています!
好きなエピソード。
下馬評ではこの「キセキの世代」対決は実績的に言っても桐皇学園の青峰に分があるという感じが漂う中、初っ端から「うちのエースは黄瀬だ」と海常キャプテン笠松が言い切るシーンとその後青峰とのマッチアップで止められる黄瀬に対して「フォローぐれぇいくらでもしてやる。ガンガン行け!」とプレーと言葉で黄瀬を鼓舞するシーンは読んでいて「笠松かっこいい!」って感じますよね。
おすすめ。
黄瀬が青峰に挑むその姿に注目ですね。笠松が寄せる信頼と期待がさらに黄瀬を大きくしていく感じがします。あとは最後に出した感情・・・帝光時代に黒子が「その負けん気は買いです」それが今、機が熟した感じがします!
その他。
黄瀬と笠松、緑間と高尾、黒子と火神それぞれナイスコンビがいるチームと個性強いがそれぞれ別部隊と感じる桐皇、そして青峰。どっちが良いんでしょうね・・・。